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歯のしくみ①

みなさんこんにちは。

半田市・半田口駅・住吉町駅の歯科医院(歯科・歯医者)

かなえ歯科矯正歯科クリニック、院長の久木田 亮です。

 

このブログでは、これから開院までの間、半田市の新しい歯科医院(歯科・歯医者)の、かなえ歯科矯正歯科クリニックについての紹介や、皆様の歯や歯茎、歯並びなどの健康を守るために必要な情報を発信していこうと思います!

 

皆さん、このブログをしっかり読んで、お口についてしっかりと学び、幸せな生活と健康をかなえられるようにしましょう!

 

早速ですが、今日のテーマは「歯のしくみ」です。

 

歯は主に4つの組織から構成されます。

 

① エナメル質

② 象牙質

③ 歯髄

④ セメント質

 

 

一つ一つみて行きましょう。

まずは、①のエナメル質。

基本的に、歯茎から出ている部分を覆っている部分です。

人体の中で最も硬い組織、と言われています。ほとんどが無機物(むきぶつ)です。

また、神経の枝はエナメル質の中には入っていないため、痛みを感じません。

なので、エナメル質の範囲内のムシ歯は、あまり痛みを感じることがありません…気づくとムシ歯が進んでいた!なんてことは皆さんもあったかもしれません。

また、再石灰化(さいせっかいか)がおこるのも、エナメル質です。小さな初期ムシ歯であれば、きちんとした予防、処置を行えば、もとの様に固くなることができます。なので諦めずに、きちんと予防や歯ブラシをしましょう!

 

次は②象牙質です。

こちらも、エナメル質同様に硬い組織ではあるのですが、エナメル質に比べると、硬さはぐっと落ちます。

そして、中の歯髄を守っている組織であり、外からの刺激を、歯髄に伝える機構があります。そうです、象牙質には痛覚があります。なので、ムシ歯になって痛い思いをしているときは、多くの場合で、虫歯菌が象牙質の中にまで達しています。こうなってくると、進行してくる場合も多いので、虫歯の治療になる場合が多いです。え、治療の仕方?それはまたの機会にお話しします。

 

加齢や歯周病により、歯茎が下がったりしてきて象牙質が露出してくることがあります。皆様に注意して欲しいのは、そんな時に焦って強い力で磨いてしまうことです。象牙質は、強いブラッシングの力でだんだんと削れて行ってしまいます。そうなると、余計と歯がしみてくる…なんてことになったりするので、心配なときは遠慮なく、半田市の歯医者、かなえ歯科矯正歯科にお越しいただければ、キチンと状況をご説明いたします。

 

今回のテーマは「歯のしくみ」①エナメル質、②象牙質についてでした。

次回のブログでは後編として、③歯髄、④セメント質についてお話ししようと思います。

 

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