交叉咬合(こうさこうごう)は、上下の歯の位置関係が正常でない状態を指し、引き起こすトラブルも多岐にわたります。見た目の悩みだけでなく、咀嚼機能の低下や歯周病のリスク増加など、さまざまな健康面にも影響を与える可能性があります。
適切な治療法を選択できるよう、交叉咬合の原因や具体的な治療法について、詳しく見ていきましょう。
交叉咬合を放置すると、口腔内だけでなく
心と身体の健康にさまざまな悪影響を及ぼす可能性があります
DENTAL
PHYSICAL
MENTAL
交叉咬合(クロスバイト)の原因は、様々なことが考えられます
TREATMENT
01
ワイヤー矯正は、ブラケットと呼ばれる小さな装置を歯に固定し、そこにワイヤーを通して歯を段階的に動かす伝統的な矯正方法です。この方法は、広範囲な歯並びの改善に効果的であり、特に重度の交差咬合に対して有効です。
治療期間は通常数ヶ月から数年にわたり、定期的な調整が必要となります。ワイヤー矯正は精密な調整が可能で、複雑な歯列の問題にも対応できるため、多くの歯科医師が推奨する方法です。
TREATMENT
02
半田市の歯医者 かなえ歯科・矯正歯科クリニックでは、透明なプラスチック製のアライナーを用いて歯を徐々に移動させるマウスピース矯正(インビザライン)にも対応しています。装置の取り外しが可能で、食事や歯磨きの際にアライナーを外すことができるため、治療中も普段通りの生活ができます。
この方法は目立たず、審美を重視する患者さまから人気があります。軽度から中等度の歯列の改善に適しており、短期間での治療が可能な場合もあります。
交叉咬合の治療法は、患者さまの年齢や症状はもちろん、
ご予算やライフスタイル、見た目へのこだわり方を考慮して選んでいきます。