歯磨き粉の成分について

歯の豆知識

みなさんこんにちは。

半田市・半田口駅・住吉町駅の歯科医院(歯科・歯医者)

かなえ歯科矯正歯科クリニック、院長の久木田 亮です。

 

寒さ厳しい中、みなさまいかがお過ごしでしょうか。

最近は関東の方では寒波が来たりしていますが、こちらは意外とそうでもないような…

ただ寒いは寒いですが😂 早く春が来ることを祈るばかりです✨

 

さて、今回はリクエストも頂いたので、歯磨き粉に入っている成分について、お話ししていこうと思います👍

 

みなさんは、ハミガキの時に歯磨き粉を使われますか?

大多数の方が使われると思います。

そもそも歯磨き粉は必要なのでしょうか?😒

結論的には、フッ化物の点で、虫歯予防に効果はあるというデータはあります。が、それ以外の点でははっきりとしたデータがないというのが現実でしょう。

もちろんプラーク(歯垢)は、歯肉炎の発症に関与しているし、歯面の酸性化による虫歯の発症を引き起こすので、それを除去する歯磨き、ブラッシング自体は大変効果のある行為であることは確認しておきます👍

実際、歯磨き粉は必要ないという専門家も多くいます。歯磨き粉をつけることによるデメリットは、

  1. 香料のスッキリした感じで磨いた気になってしまう
  2. 発泡剤の泡ですぐお口にいっぱいになってしまう

という点が挙げられています。こういった意見を加味した上で、きちんとブラッシングするのであれば、さらに歯磨き粉に入っている成分を利用することは大変有効と思います。特に、前回からお話ししているフッ化物の効果はとても大きいのでなるべく使った方が良いと考えます。

そのほかに、歯磨き粉に含まれる成分としては、

  • 発泡剤  …  ラウリル硫酸ナトリウムなど
  • 清掃剤  …  無水ケイ酸、リン酸水素ナトリウムなど
  • 湿潤剤  …  ソルビット、グリセリンなど
  • 香味剤  …  サッカリンナトリウム、メントールなど
  • 保存剤  …  パラベン酸、安息香酸ナトリウムなど

などがあります。

この中で注意することがあるとすれば、清掃剤の点です。清掃剤は研磨剤とも呼ばれており、歯の着色や表面の汚れを落とす成分です。研磨剤を使いたくない!という考えの方はこれが入ってないものを選ぶ方がいいかもしれません。

研磨剤で歯が削れるかどうかは、少々難しい問題ですが、強いブラッシング圧や方法で歯根面、象牙質表面は削れていくことはわかっています。その点を気にする場合は、研磨剤なしを選び、着色の除去は歯科医院でお願いするのも一つかもしれません。

その他の特徴的な成分としては

  • フッ化物  …  フッ化ナトリウム、モノフルオロリン酸ナトリウム、フッ化第一スズなど
  • 抗炎症剤  …  トラネキサム酸、イソプロピルメチルフェノールなど
  • 口臭予防  …   塩化亜鉛など

フッ化物はこれまでにもお話ししたように、虫歯予防に大きな効果があります。現在ではほとんどの歯磨剤に含まれています。特に気をつけたいのはそのフッ化物の濃度ですね。現在は歯科医院で1450ppmのフッ化物含有歯磨剤が購入できるので、従来の900ppmの歯磨剤よりも虫歯の予防効果が高いので、是非使用をお勧めします。しかし、厚労省の通達で、6歳未満の使用は望ましくありませんので、要注意です。

歯周病や歯ぐきの炎症を気にされる方は、抗炎症剤の含有したものも良いかもしれません。根本的な原因の追究が第一ではありますが、使用しないよりは使用することで効果を期待することはできると思います。再発や腫れがひかないようであれば、歯科医院の受診をお勧めします。

 

以上のようにたくさんの成分が入っており、メーカーさんも色々な方に合わせた歯磨剤を販売しております。皆さんもご自分にあった歯磨き粉を探しみるといいかもしれません!

歯磨き粉もとても大事なことですが、やっぱりきちんとしたブラッシングや補助器具の使用もとても重要です。歯磨き粉をきっかけに口腔衛生に興味が湧いた方、よりよい予防歯科のお話を聞きに是非当院に遊びに来てくださいね😊

 

以上、かなえ歯科・矯正歯科クリニック 久木田 亮でした😊

 

 

 

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