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口ゴボを治すためには矯正治療が必要?

‍半田市の歯医者、かなえ歯科・矯正歯科クリニック 院長の久木田亮です。

今回は、口ゴボと矯正治療の関係について説明していきます。


I. 矯正とは

II. 口ゴボとは

III. 口ゴボの原因と対策

IV. 矯正治療と口ゴボの関係

V. 矯正治療の種類

VI. 矯正治療の期間

VII. 矯正治療の費用

VIII. 矯正治療後のケア方法

IX. まとめ


I.矯正とは

矯正とは、歯や顎の形態を正常な状態に戻すための治療方法のことです。歯並びが悪かったり、噛み合わせが合わなかったりする場合に、矯正治療を行うことで、美しい歯並びや正しい噛み合わせを取り戻すことができます。

 

II. 口ゴボとは

口ゴボとは、口を閉じた状態で唇が閉じられず、上下の歯が見えてしまう状態のことを言います。口呼吸や口を開けっ放しにする癖、舌の位置が低いことが原因となります。

 

 

III. 口ゴボの原因と対策

口ゴボの原因の一つに、口呼吸が挙げられます。口呼吸は、鼻がつまっているときや睡眠中などに起こります。鼻がつまっている場合には、鼻を開通する治療が必要です。睡眠中に起こる場合には、睡眠時無呼吸症候群の可能性があり、専門医の診断が必要です。

口を開けっ放しにする癖は、無意識のうちに行ってしまうことが多いです。こうした場合には、口を閉じる癖をつけるためのトレーニングが必要です。

また、舌の位置が低いことが原因の場合には、舌の位置を正常にするトレーニングが必要です。例えば、舌の先を上あごにつけるように意識することが有効です。

 

 

IV. 矯正治療と口ゴボの関係

矯正治療によって、歯並びや噛み合わせを改善することができますが、口ゴボの治療にも効果があります。矯正治療によって、歯並びや顎の形態が改善されることで、口を閉じることが自然な状態に戻ります。そのため、矯正治療は口ゴボ治療にも一定の効果を持っています。

 

V. 矯正治療の種類

矯正治療には、ブラケット矯正やマウスピース矯正など、いくつかの種類があります。ブラケット矯正は、歯に取り付ける金属のブラケットとワイヤーを使用して歯並びを矯正する方法です。一方、マウスピース矯正は、マウスピース型の矯正器具を使用して歯を移動させる方法です。

 

 

VI. 矯正治療の期間

矯正治療の期間は、個人差がありますが、平均的には2年程度が必要です。治療期間中は、定期的に歯科医院で調整を行う必要があります。

 

VII. 矯正治療の費用

矯正治療の費用は、治療の種類や期間によって異なります。一般的には、ブラケット矯正の方がマウスピース矯正よりも費用が高くなる傾向があります。また、矯正治療は保険適用外の場合が多く、自費での負担が必要になります。

 

VIII. 矯正治療後のケア方法

矯正治療後には、歯並びを維持するために、正しい歯磨きや口腔ケアが必要です。特に、ブラケット矯正の場合には、歯ブラシの選び方や使い方に注意が必要です。また、矯正治療後には、リテーナーを使用することで、歯並びを維持することができます。

 

IX. まとめ

矯正治療は、歯や顎の形態を正常な状態に戻すための治療方法であり、口ゴボ治療にも効果があります。矯正治療には、ブラケット矯正やマウスピース矯正など、いくつかの種類があり、治療期間中は定期的な調整が必要です。治療後には、歯並びを維持するために正しい歯磨きや口腔ケアが必要です。総じて、矯正治

療は美しく健康な歯並びを実現するための有効な方法であり、自信や生活の質を向上させることができます。しかし、治療期間中や治療後のケアが十分に行われない場合には、逆に歯並びが悪化することもあります。そのため、矯正治療を受ける場合には、しっかりとケアすることが大切です。

また、矯正治療を受けるにあたっては、歯科医師との相談やカウンセリングが必要です。自分に合った治療方法や期間、費用などを十分に理解し、納得した上で治療を開始することが重要です。

以上が、矯正治療や口ゴボ治療についての基本的な情報です。健康な歯並びを手に入れるために、ぜひ参考にしてみてください。

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