MENU

BLOG & COLUMNブログ&コラム

*

舌とくちびるの癖が歯並びに影響する!?

みなさん、こんにちは😊

半田市の歯医者、かなえ歯科・矯正歯科クリニックです!

 

歯並びについて気になったことはありますか?🦷

歯医者を受診される際、歯並びについて質問される方も増えてきている気がします。

今日はお子さまの歯並びについてお話ししたいと思います。

 

歯並びが悪くなる原因は色々な理由が考えられますが

歯の生え替わりの時期のお子さんの場合、

「歯が正常に生えるスペースが十分にとれず歯が重なり合って生えてしまう」

がよく挙げられますが、それ以外に

「舌とくちびるの癖」

が関係してきます。

 

例えば。。。

○飲み込む時舌で歯を押している

○くちびるを噛む癖がある

○乳歯が抜けた所や気になるところを舌で触る

○よく口をポカンとあけている

 

普段のお子さまのお口の様子を見てこのような癖はありませんか??

 

テレビを見ている時や、

ゲームをしている時などの集中しているときに

無意識に行っていませんか?

 

舌やくちびるの癖があると歯を並べる力のバランスが崩れるだけではなく、

あごやお口全体の発育にも影響します。

舌の力が強すぎて前歯を押してしまっていると

生え替わりの時期の場合、歯が傾きやすいです。

舌の力とくちびるの力のバランスが均等で力が釣り合っている状態が理想です👍

 

《舌の正しい位置とは?》

リラックス時に舌が上あごの天井につきつつ、

舌先が前歯に触れていない、

または軽く触れるくらいの位置が理想的な舌の位置です。

Unknown.png

対して、舌が歯にもたれかかって力をかけている場合、

舌に押されて歯が前に出てきます。

上の歯が前にでれば【出っ歯】に、舌の歯が前にでれば【受け口】にになります。

そして舌の力があごの成長にまで影響すると、

奥歯を噛み合わせていても前歯が開いてしまう【開咬(かいこう)】

になりやすくなります。

 

また、歯並びを治すために矯正をする選択をとることもありますが、

こうした舌の癖は矯正治療への影響もあります。

装置を入れても想定したほど歯が動かなかったり、

治療が完了した後に大きく後戻りしてしまうことがあります。

しかし、舌癖が原因で歯並びが悪くなっている場合は

矯正器具をつけずにお口のトレーニングをすることで

歯並びが改善することもあります!!

 

癖なので大人になってからだとなかなか直すのには大変で時間がかかってしまいます。

なので小さなお子さまは子どものうちにトレーニングを行うと良いでしょう🙆‍♀️

 

◎正しい舌の位置を覚える

◎正しい飲み込み方を覚える

これらのことを習慣づけることが大切です!

ですが全ての患者さんにトレーニングが必要というわけではなく、

舌の位置がよくなくても歯にかかる力のバランスに問題がなければ不要です。

歯並びに舌やくちびるの癖が関わっていること、

改善のためのトレーニングがとっても大切だということが

少しでもわかっていただけたら嬉しいです!!

 

ご自身やお子様の舌やくちびるの癖が気になった方、

まずはトレーニングが必要かどうか

当院でも矯正治療を行っておりますのでいつでもご相談ください!

 

半田市の歯医者、かなえ歯科・矯正歯科クリニックでは、

歯周病治療やメインテナンス、クリーニングも行なっています。

お口のニオイや、歯周病でお悩みの方、ぜひご連絡ください。

半田市の歯医者 かなえ歯科・矯正歯科クリニック

475-0961 愛知県半田市岩滑中町3−236

0569–25-0018

ページの先頭へ戻る