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歯科医院でのスタンダード・プリコーション。コロナ禍での変化は?

みなさん、こんにちは🥰

半田市の歯医者、かなえ歯科・矯正歯科クリニックの久木田です!

 

歯科医院は口腔内を診察するので

より飛沫が飛びやすいです。

新型コロナウイルスが流行し始めた時も、

歯科医院は感染リスクが高いと話題になりました。

しかし、実は歯科には

スタンダード・プリコーションがあるので、

平時から感染対策の標準予防策が浸透しています。

 

●歯科医院でのスタンダード・プリコーション

・個人防護具の使用

・手指の衛生

・器具の洗浄+消毒+滅菌と保管

・ユニット(器材)と周囲の消毒

その根本の考え方として

すべての患者のすべての湿性生体物質:

血液、唾液、体液、分泌物、嘔吐物、排泄物、

創傷皮膚、粘膜などは、感性生があるものときて取り扱わなければならない。

というものがあります。

「細菌・ウイルス感染の拡大を防ぐこと=社会貢献だ」

診療を介し感染を広げない、

そのためには、自らがスプレッダーにならないようにしっかり予防します。

もし、患者さんに感染したかたがいて、

私たちが感染してしまったら、

今度は私たちが違う患者さんにうつしかねません。

家族や同僚にも感染が拡大しかねません。

感染リスクが高いとされる仕事のため、厳重な予防策が必要になります🏥

IMG_9253.jpg

 

●器具の滅菌、消毒

歯科では、患者さんのお口のなかで使用した器具を、

殺菌をさらに徹底し、「滅菌処理」しています。

滅菌とは、すべてのウイルスや細菌を完全に死滅させることです。

医院ごとに滅菌処理のためのオートクレーブを備えています。

また、ウイルスや細菌を不活化する消毒用アルコールや次亜塩素酸ナトリウムは、

歯科ではコロナ禍禍以前からの必須アイテムです。

 

●新型コロナウイルスで追加された予防策

・密集、密接の回避

 歯科医院は予約制が多いので、待合室が混み合いにくく、3密対策には有利です。

 また、感染状況によっては、予約枠を調整させていただく場合もあります。

・換気して密閉を回避

 窓を2ヶ所あけたり、30分ごとに数分窓をあけたり、

 扇風機や換気扇ら空気清浄機を使用するなど、

 歯科医院の環境に合わせた対策をとっています。

・スタッフ室の環境整備

 休憩や食事の際、3密を避け、個々での食事、会話を控えたりなどの対策をとっています。

・受付環境を整える

 会話による飛沫の拡散を減らすため、アクリル板やビニールを使って遮蔽します。

その状況に応じて、各医院での対策は変わりますが,

コロナ禍以前でもマスクやグローブが必須であったように

スタンダード・プリコーションが変わることがありません。

安心して歯科医院を受診していただけると嬉しいです🤗

またそれと同時に、

もし体調が悪いなどの変化がありましたら、

いつでも予約変更の連絡をしていただいて構いません。

 

半田市の歯医者、かなえ歯科・矯正歯科クリニックでは、

歯周病治療やメインテナンス、クリーニングも行なっています。

お口のニオイや、歯周病でお悩みの方、ぜひご連絡ください。

半田市の歯医者 かなえ歯科・矯正歯科クリニック

475-0961 愛知県半田市岩滑中町3−236

0569–25-0018

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